2013年08月21日
墓地の地震・津波対策はできていますか?
今朝のNHK番組を見ていました。
南海・東南海トラフ地震の特集です。
近いうち、高い確率で起こるであろう大地震。
その時何が必要なのか?
備蓄すべき食料は約1週間分!
裏を返せば1週間は助けが来れないことが想定されるということ。
まだ記憶に新しい東北大震災の映像が脳裏を過ります。
すべてのものを奪い去った大津波。
この南海地震がもし起こったら、東北大震災を上回る大津波が襲ってくるといわれています。
関東から南九州の沿岸はほぼ大きなダメージを受けるでしょう。
でも、奄美だからってのんきなことを言っていられる状況ではなさそうです。
ここ奄美にも数メートルから数十メートルの津波がくる可能性があるそうです。
そこで仕事がら気になるのが島のお墓。
奄美諸島から琉球列島にかけては、昔ながら海沿いに墓地が整備されています。
土葬の後改葬したお骨を海で洗う慣習があったのもその要因です。
でも、画像のように東北地方の海沿いの墓地はほぼ全損しています。
ご先祖の眠る大切なお墓が津波にのまれる・・・・
そうなると修復はもちろん流された遺骨を探すのは不可能です。
では、どうしたらいいのか?
対策は唯一、お墓を津波の心配のない高台へ移すことです。
当公益財団法人の運営・管理する「しらさぎ墓地公園」は奄美でも数少ない高台に位置する墓地です。
標高は約300mあり、360度開けているので裏山が崩れるといった心配もありません。
外墓区画は全部で830区画(1区画/1.7坪)。残り約300区画です。※1区画:40万円(年間管理料:6千円)
来年の3月には全天候型屋内納骨堂も完成予定です。
また、永代供養の可能な合祀墓(共同供養)も同時建立予定。
33回忌を終えた遺骨を土へ返還したり、身寄りもなくお墓を持つ経済力もない方などへ
ご案内する予定です。
ご質問・問い合わせは、
公益財団法人奄美霊園
担当:碇山
電話:54-1133
常時、見学会開催中!