2013年05月18日
!無縁墓!
当「しらさぎ墓地公園」でも最近目につく墓参りがされない墓石。
近年の島の状況を象徴することの一つだろう。
子や孫は内地へと旅立ち、就職、マイホーム購入・・・
一度住み着いてしまった地を離れて帰郷することも容易なこてではない。
ましてや、この就職難の時期に島に帰っても仕事があるかどうか???
そんなこんなしている間に親は年を重ね、歩くことすらままならなくなっていく。
かと言って、親の顏を見るために帰れるのは頑張って2~3年に一度。
ましてや、親が亡くなってしまい身近な親戚もいなくなると10年に一度帰郷できれば・・・
そして、お墓は忘れ去られ、人気がなくなった墓地は雑草の温床となる。
このお墓のご先祖様はどうなるのだろうか?
このまま、墓石が朽ち果てたとき(おそらく100年~200年後)、自然と土に還っていくしかないのだろう。
そこで、当財団は考えました。「永代供養墓」を建てよう。
無縁化したお骨や身寄りのないお骨なども含めて合葬し、合同で永代供養することを。
それぞれやり方、受け止め方は違うが、少なくとも当霊園内に眠るご先祖の方々を無縁化することなく
霊園として永代に供養していくことが大きな使命の一つと考えています。
永代供養墓も納骨堂同様、来年3月完成の予定です。
2013年03月17日
今日は、春彼岸の入りです。。
お彼岸とは、「春分の日」「秋分の日」を中日として前後三日ずつです。
今年の春彼岸の入りは 3月17日(日) つまり、今日です。
春分の日(中日)は 3月20日(水)
彼岸の明けは 3月23日(土) となります。
幸い、今日は日中快晴の予報!!
お盆のように特別な準備やお飾りは必要ありません。
お墓参りは彼岸の期間ならいつでも良いとされています。
お参りに行ったら、まず墓石を洗ったり、周りをきれいにし、線香やお花、お供え物を
します。
そして家族揃って、ご先祖様を偲び、今日ある自分を育ててくれたご先祖様に感謝の
念を伝えましょう。
今日の「しらさぎ墓地公園」からの東シナ海の眺めも最高です!!
2012年11月29日
雨降りの納骨式
先日、墓石を建立なさった方がご家族で納骨式をされました。あいにくの雨模様でしたので、簡単なテントを準備させて頂きましたが、ご家族の思いがそうさせたのか、式の始まる直前に雨も止み、青空ののぞく中で厳かに終了しました。